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ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

贈り物の役目を忘れずに。

こんばんは、ヤマネコです。

先月食中毒になりました。その原因となった食品は、私が買ったりつくったりしたものではありませんでした。

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昨日のブログに続き、先月の体調不良について。食中毒と呼ぶとちょっと大げさな気もしますが、傷んだものを食べてしまったために起こった食あたりです。

昨日はあえて「何を食べて」という部分には触れなかったのですが、実はいただきもののお惣菜でした。でも決して、そのお惣菜が最初から傷んでいたわけではありません。


私には苦手な食べ物が複数あります。そのときいただいたお惣菜も、まさにその食材が使われていました。

受け取ったときは、気づかなかったのです。というか「お惣菜をいただく」という機会があまりなく、そういった慣れていない場面に遭遇するとついアタフタしてしまい、ただお礼を重ねながら受け取りました。

そして一人になったときに開封して、あっ、と思うことになりました。私だけでなく、家族もあまり好まない食品だと気づいたから。


それは一般的には高級食材だと思います。だからこそおすそ分けしてくださったのだと、すぐにピンときました。一家そろって食べられないなんてきっと珍しいことで、先方も想像すらしなかっただろうなと。


こんな書き方は相手にも食品にも失礼だと思うけれど、私も(きっと家族も)我慢すれば食べられます。ちょっと苦手だと言い出せないような食事の席なら、何も言わずに口に入れるはず。

でも家庭の食卓では違う。盛って出しても食べないだろうし、私もきっと箸が伸びない。誰か他に食べてくれる人は…といっても、すぐに浮かぶ心当たりがありません。

そうだお腹が空いたときにならおいしく食べられるかもしれない、と半ば逃げ道へ飛び込むように冷蔵庫に収め、気づけば一週間が経ってしまいました。結局心から「食べたい」と思う瞬間は訪れず、意を決して口にした日の顛末は、昨日の記事のとおりです。


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おバカだニャー。


受け取るときに中身を確認すればよかった。
食べられないことを伝えられたらよかった。
せめてもう少し早く、食べる決心をすればよかった。

そう考えているうちに、最低なことに気がつきました。そもそも中身がわかったあとの私の葛藤は「我慢して食べるか、捨てるか」の二択でしかなかったのです。

おいしく食べないなんて食材に失礼だ。
捨てるなんて先方に対して失礼だ。

そんな風にぐだぐだ悩みながら一週間過ごしてしまったけれど、その悩み自体が失礼極まりないことでした。


改めて思います。

私は基本的に何をプレゼントされても嬉しい。それを私に贈ろうと思ってくれたことが嬉しいし、時間を割いて選んだり、お金を出して買ったり、手間をかけて渡そうとしてくれたことが嬉しい。

逆に自分が贈る側なら、笑顔で受け取ってくれたら最高に嬉しいし、それで十分。そのあと捨ててくれても構わない。一番避けてほしいのは、私に気を使って手放せないまま負担になってしまうこと。

贈り物は、受け取る人が受け取ったら、その時点で役目を終えている。と、たびたび考えていたのでした。


今回はそれが「お惣菜」であり、消えものという分類であり、傷むかもしれないというタイムリミットがあり…それが「贈り物の一種である」という感覚をすっかり失念していました。

今でも、中身がわかった時点で捨てればよかったとはどうしても思えないけれど、早い段階で「食べない」と決めることはできたと思う。なんとか食べられるかも…と思ってしまったから、真剣に家族以外で食べてくれる人を探すこともなかったし*1、一番愚かな結果につなげてしまったのでした。


食中毒の後、数日は身体がだるい日々が続きました。

普通に生活はできたけれど、一週間ほどは外出もジョギングもお休み。知らなかったけれど、おなかを壊すと熱も上がるんですね。

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※基礎体温用とは別の家族兼用のもので、脇下検温の数字です。

昨日の記事で「気づいたこと」をまとめましたが、その前に書いていた「使い捨てショーツ」も体調不良から導き出した答えの一つでした。もしあのとき入院していたら、替えの下着が足りなくなるなあ…と思って。家族に「買ってきて/洗ってきて」と言えなくはないけれど、自分で備えておけば済む部分、というのが私の判断です。

なんでもかんでも経験すべきとは思わないけれど、経験してしまった以上、そこから何を学ぶか?を大切にしていきます。


「非常時」にも色々ありますが、熊本地震からも一年。
改めてお見舞い申し上げるとともに、今自分にできることをもっと考えていこうと思います。


関連記事。

※食中毒で倒れたときの、気づき。

※同時に必要性を感じた、使い捨てショーツのレポート。


関連テーマ。


本日の猫。

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今日は彼としゃべります、「こんにちはー」。

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え?見えないんですか?いるじゃないですか…という日常。

*1:今回の状況から「ご近所さんには声を掛けられない」と思っただけで諦めてしまいました。