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ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

これからのお金の使い方、チョコレート選びの一歩。

暮らしごと 暮らしごと-四季とイベント もの・こと もの・こと-人 キレイに・元気に キレイに・元気に-食べるもの

こんばんは、ヤマネコです。

バレンタインなのでチョコレートケーキをつくりました。

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そしてもう一つ、わが家のバレンタインでは定番になりつつあるホットチョコレート。

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…からのムース。

コーンスターチを多めに入れたら、ふんわり固まるかな?と実験的でしたが、成功でした。あとは冷凍ストックしておいた生クリームと、大粒アラザンをトッピングしました。


手づくりのほうは失敗もありましたが、今年は他にもチョコレートが。

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年末に購入した板チョコのリピ、これらはフェアトレード品です。


フェアトレード(公正な貿易)を簡単にかみ砕いて説明するなら、「生産者に公正な収入」をもたらすための仕組みと言えるのかなと思います。

チョコレートの場合で言えば、「カカオ豆」を生産している農家へも、きちんと配慮する、そんな話です。


私自身がものづくりを生業にしているため「材料費を下げて収益を上げること」は日常的な問題でした。たとえばペン一本でも、紙一枚でも、できるだけ安く買いたいのが本音。

問題は、その「材料(道具)」をつくっている人たちもいる、ということ。私が支払う額が少なければ少ないほど、しわ寄せがいってしまう。

これまでは、そういう部分まで考えたことがあまりありませんでした。


これは会社員であっても同じではないでしょうか。会社が収益を上げるため、人件費を削る。末端の社員ほど給料が低くなったり、人員不足で仕事が大変になったり、生活の中でも我慢が生じる、そんな悪循環。

私自身はどこかの会社に直接属しているわけではないので想像も含みますが、仕事が大変そうな友人から話を聞いていると、それが「当たり前」というイメージを持ちます。


更に暗い話になってしまいますが…チョコレートの原材料となるカカオ豆の(一部の)生産地では、強制児童労働が日常的に行われているそうです。人件費を下げるため、十代の子どもたちがカカオ豆をつくる。日本で暮らしていれば小学生くらいの年齢の子たちが、カカオ豆づくりの労働力になっている。

そんな子どもたちの多くは、自分たちがつくるカカオ豆から加工された「チョコレート」を一生口にできないのだとか。


その問題に向き合いながら生まれたのが、フェアトレードのチョコレート。

  • 生産者に公正な支払いがされる
  • 子どもたちが奴隷のように働かされない

本当に正常なのは、こういったことなのだと思いたい。

その分「いつものチョコレート」とはだいぶ違うお値段に戸惑ったのですが、そういう公正さを大切にしたいと思い、本当に少しずつですが手に取るようになりました。


もし、カカオ豆の生産地での話(子どもの人身売買など、かなりショッキングな話です)にご興味がありましたら、こちらの動画も参考になりました。50分近い字幕付きドキュメンタリーなので、お時間があれば。

www.youtube.com

余談が重なりますが、この動画のコメント欄を拝読して、人身売買だけ解決してもダメなんだ…と思いました。子どもを働きに出さなければいけない家庭の貧困、特別な輸出物がない国情など問題は根深く、考えれば考えるほど胸が痛くなるばかりです…。


すべてのチョコレートがそうではないと思う(思いたい)けれど、スーパーでチョコレートを手に取るとき、もしかしたらと不安になります。

そしてそれがわかっていても、「買うものすべてをフェアトレードに」という暮らしが、今の私には(経済的にも嗜好的にも)難しい。実際、この記事の前半で「手づくりした」と書いたものの材料は、フェアトレード品ではありません。

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でも、

  • そういう現実があることを知っておく
  • 時にはそういう問題に配慮された品を選ぶ

ほんの少し胸に留めて、これからのお金の使い方を考えていきます。


本日の猫。

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室内でも少し空気の冷たさを感じる一日でしたが、猫たちはあったかい場所を確保。

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ロールスクリーンの向こう側だけ、今年も一足先に春が来ています。