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ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

冬の発酵食づくりに、ヨーグルトメーカーが活躍。

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こんばんは、ヤマネコです。

昨年末、以前から迷っていたヨーグルトメーカーを買いました。

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二年ほど前からカスピ海ヨーグルトを自宅でつくるようになりました。

市販の牛乳に種菌を加え、常温に置く。それだけで簡単にヨーグルトが増やせるのは本当に魅力的。家族も毎日のように食べるので減りが早く、今後も続けるつもりでいたのですが、更に「こうだったらいいな」と思うことが色々出てきました。


一番は、他のヨーグルトもつくれたらいいな、ということ。

でもカスピ海ヨーグルトと違って、他のヨーグルトの発酵には高温を保つ必要があり難しいそうです。


それからコストパフォーマンス。

私が使っていたフジッコの種菌は、三ヶ月ごとに500円分の種菌交換が必須です。年間だと2000円(+消費税)。自己責任で長めに使い続けてしまうことはありましたが、大丈夫という確証もなく…不安を持つなら規定どおりにしよう、と割り切っていました。

そんなとき、ふとヨーグルトメーカーの価格を見てみたら、商品にもよりますが4000円程度から。別途材料費や電気代がかかるものの、「他のヨーグルトもつくれる」という魅力に惹かれ、本格的に検討してみたくなりました。


カスピ海ヨーグルトをつくり続けた場合…

  • 発酵は常温でいい(電気代不要)。
  • 道具や工程がシンプル(使いまわせる道具ばかり)。
  • カスピ海ヨーグルトしかつくれない(種菌は年間定額2000円)。
  • 夏は数時間、冬は一日程度で完成(室温に左右される)。

ヨーグルトメーカーを使う場合…

  • ヨーグルトによって温度設定が必要(電気代がかかる)。
  • 専用の器具が増える(発酵食品にしか使えない)。
  • 種菌は好きなヨーグルトでいい(年間1200円程度*1)。
  • 常に一定時間で完成する。

色々検討してみた結果、もし私が「ヨーグルトしかつくらない」なら、大きな不満のないカスピ海ヨーグルトづくりを続けたように思います。

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それでも今回、ヨーグルトメーカーを買うことを選びました。それは他の発酵食品、たとえば「甘酒」や「納豆」にも応用できる、というのを魅力に感じたから。


そうして2016年末からアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを使い始め、一ヶ月半ほど経ちました。

本体はとても軽いため、ふだんは収納しておいて、必要なときだけ出して使えます。

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道具も一通りついてくるので、あとは材料をそろえればすぐに始められました。

ちなみに使わない付属品が多いとかえって管理が面倒なのですが、このセットは本当に最低限という印象です。私の主観ですが、まったく用途がないという道具は入っていませんでした。専用容器がもう一つあっても(買い足しても)いいかな?と思うくらい。

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容器などはプラスチックですが、熱湯消毒可能。

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内側は、牛乳パックがすっぽり収まるくらいのスペース。

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ヨーグルトをつくるときは、パックのままの作業が推奨されていました。

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温度は、25~65度の間で一度刻みの設定が可能。

一般的なヨーグルト・納豆なら、40~45度。
甘酒なら、60~65度。

私は季節や室温によって多少設定を変えるので、1度単位で調節できるのはすごくありがたいです。

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時間は、1~48時間で一時間刻みで設定できます。


※この先に納豆の写真が出ます。苦手な方、ごめんなさい。


そしていざ、ヨーグルト。

種菌となるヨーグルトはなんでもいいのですが…

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せっかくなので、数年前から気になっていたR-1ヨーグルトを使用。
(無糖タイプがあるとは知らず、普通のものを買いました)

  • 一つ130円ほどのヨーグルト
  • 一本200円ほどの牛乳

…この二つで8個分のR-1ヨーグルトができると考えれば、電気代を足してもちょっとお得かなと思います。

そして本当に、何の問題もなく8時間で完成。

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※一晩以上ドライフルーツを浸してからいただきます。

味もちゃんとおいしいし、ちゃんとヨーグルト(?)。

パックのまま冷蔵保存でもいいのですが、私は容器に移したほうが扱いやすいかなと。保存方法については、これから考えていきます。

ただしR-1ヨーグルトは高価なので、毎回「新しい種菌」を購入する場合は、カスピ海ヨーグルトの比ではないほど年間の種菌代が上がります。培養したヨーグルトを種にして、一ヶ月くらい増やし続けられたらいいなと思っていますが…これもまだ模索中です。


そしてもう一つ日常的につくる発酵食品が、甘酒。

乾燥麹とお湯を混ぜて保温する、というシンプルなもの。冬の発酵は少し難しく、夏と比べると甘味が薄いと感じていました(キッチンで常に暖房が利いていれば違うと思います)。

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※沈殿した写真しかありませんでした…。

でもヨーグルトメーカーならこの季節でも失敗知らず。毎晩寝る前にセットして寒いキッチンに一晩おいても、朝にはしっかりとした甘さの甘酒が完成しています。

ただ何度か試してみた結果、通常甘酒づくりは60度で保温するところ、室内の空気が冷たいときは63~65度でセットすることに。また炊き立てごはんを足すと楽なのですが、乾燥麹+お湯だけで試してみても問題ないと思えました。その時々で変えながら楽しみたいです。


それから納豆。

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納豆は、空の牛乳パックを使うと管理が楽とのことだったので、それに倣いました。

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しっかり洗ったら、上部をつぶして切るだけ。

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完成後はこのパックのままラップをかけて冷蔵庫に入れてもいいし、小分けにして冷凍・冷蔵してもよし。

気温の低い冬の発酵食づくりは難易度も上がる(保温の維持が難しい・時間がかかる・時間をかけすぎると過発酵で傷む…など)気がするので、市販の納豆を買うことも増えつつあったのですが、今冬はかなり楽をさせてもらっています。


いずれも月2~4回ペースで代わる代わるつくりましたが、電気代が跳ね上がった様子はありません。使うのが面倒、お手入れが大変…ということも一切なし。

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また、これまでも納豆や甘酒の保温作業には「ポケットカイロ」、時には「電気毛布」などを利用していました。これらが不要になったため、新たにかかる電気代も相殺されるのでは…と考えています。


これでしばらくはカスピ海ヨーグルトの種菌を買う必要がなくなりました。またお世話になることがあるかもしれませんが、しばらくは「好きなヨーグルト」を増やす感覚で、発酵食づくりを楽しもうと思います。


関連記事。

※麹甘酒に、酒粕を足して…という私の定番甘酒について。

※初めての納豆づくりとアレンジ。


昨日の続きの猫。

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花粉症っぽく、ちょっとポヤンとしている様子。

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私もアレルギー体質なのでわかります…。

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そう思いながら、ちょっかいを出し続けてしまいました。

*1:十日に一度、毎回100mlで30円ほど(大容量サイズから必要分を使う方法)のヨーグルトを購入した場合で計算しました。