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ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

ものを減らしてよかったと思う、3つの理由。

こんばんは、ヤマネコです。

私は、まだもう少し減らしても快適に暮らせそうだと思っている段階ですが、それでも「減らしてよかったこと」への気づきがありました。

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※秋から飾っていたミニかぼちゃ、とうとうお正月飾りに交代です…ありがとう。


減らしてよかったと思う理由

  1. 散らかすことに全力を注いでいた子ども時代
  2. 片づけ下手のまま収集癖を持ち始める
  3. スーツケース一つの荷物で過ごした学生寮時代
  4. 幼少期からの荷物が詰まった家の片付け&引越し時期
  5. 少ないもので暮らすことを目指す…

そして現在、こんな経歴の中で気づいたことを書かせてください。


「もの」に振り回されなくなった

持ち物の数や質量が減ると…

  • 視覚的に静かになる。
  • 掃除をする手間が減る。
  • 探し物やストックを買いすぎるトラブルが減る。
  • 動きやすい空間は事故が起きにくく、地震発生時の危険も減る。
  • もし今自分が死んでも遺品整理で家族に迷惑をかけない。
  • 「持ち物の管理」に割く時間が減る。

などなど、メリットもたくさんあると感じるのですが、一番はそこから発生するストレスが軽減され、穏やかな気持ちになれることかなと思っています。だからこそ不便を我慢する必要は一切なく、他人の評価など関係なく、「自分が」使いやすい、大切だと思ったものは残しています。

  • 「物」に振り回されない。
  • 自分以外の「者」に振り回されない。

ときには流される自分も嫌いではないのですが(集団行動で、みんなが楽しいことを選んでくれるならそれも幸せ…と思えます)、日々の暮らしの中、ある程度は「自分の軸」を持つことをもっと大切にしたいと思うようになりました。


残ったものをより大切に想えるようになった

ジャムをつくる過程では、果物に砂糖を加えて火にかけて水分を飛ばしながらじっくり煮詰めていくのですが、そうすることで美味しさや甘味が濃縮されるんです。私が持ち物を減らす流れは、それに似ていました。

十あったものを煮詰めるように厳選し、一つだけ残す。道具もそうだし、服もそう、あらゆるものに言えました。結果的に残った一つ(ときには新たに買いなおす場合もあるけれど)の出番が増え、愛着が増し、大切に扱うようになる。もともと粗雑な人間なので、スペアがある安心感は「丁寧に」という意識を薄れさせていたようです。

また持ち物管理の一環として、消耗品の「交換サイクル」の目安をつくるようになりました。たとえば新年に交換する予定の下着。元日(大晦日?)には新旧入替えなのですが、それこそ卒業式間近の制服のように「あと数日でお別れなんだな」なんて、しんみり想いながら畳んでいたりしますね……この話、ただの恥ずかしい蛇足でした…。


理想の暮らしにつながった

私にとって「ものを減らすこと」は筋道の一本であって、空っぽの家で暮らすことが目的ではありません。減らすことの先には、理想の暮らしを求めています。

  • 洋服の山を手放せたから、手元に和服を置く余裕ができた。和装を取り入れるのは念願の暮らし。
  • 使いやすい道具を厳選したら、季節の台所しごとへの意欲が増した。家族も喜んでくれる趣味は増やしていきたい。
  • 保護が必要な猫を見かけたら、連れ帰り対応できる空間ができた。
  • ストレスが減ることで、他人を思いやる気持ちが増えた、と思う。

その結果、その都度、必要とあらば持ち物が増えてもいいと思っています。それを受け入れられる基盤が今はある、そこが重要でした。


何のために減らすのか?

たびたび書いていますが、「ものを減らすこと」はすべての人の正解ではありません。減らすことで幸せになるパターンもある、というだけの話。

ただ私の場合、増やす一方だった頃は「減らす」なんて選択肢はありえないと思い込んでいたのです。逆に、ある日思い立って「減らす」を始め、「増やしてはいけない」呪縛にとらわれる人はいないのでしょうか?

本当は、自分にとって何がいいのか?
ただただ買い足していくことで理想の暮らしに近づけるのか?
逆に必要以上にものを減らしていないか?かえってストレスを感じていないか?

自分にとっての適正量を見極められるのは、自分だけ。でも自分のことだから見えなくなることもあるので、増やしても増やしても、逆に減らしても減らしても満たされない暮らしをしているのであれば、ときどき自問自答をするのは有効だと思います。

多いにしろ、少ないにしろ、自分や一緒に暮らす家族にとって、暮らしやすい環境を目指して。何のために減らす(増やす)のか?を常に考えながら、来年も暮らしの見直しを続けていきます。


関連テーマ。


本日の猫。

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これはちょっと…

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無理ですね!(くわえるの)