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ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

ぬか床2016*トラブルごとの対策と、美味しかった素材3つ。

こんばんは、ヤマネコです。

初挑戦からひと夏続いた、ぬか床のある暮らし。いくつかトラブルも経験したので、今後のためにまとめておこうと思います。

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わが家のぬか床

  • 漬物屋さんのセットを使用(2kg)
  • 冷蔵庫管理
  • ほぼ毎日かき混ぜる(本来は五日ごとでOK)

基本のキからと思い、セットを買ってスタート。しばらく順調でしたが、すこしトラブルもありました。


ぬか漬けトラブル

私が経験したトラブルは…

  • ぬか床が水っぽくなる
  • ぬか漬けが薄味に仕上がる
  • かき混ぜる手が臭くなる

幸いにも、心配していたカビなどが発生することはありませんでした。


ぬか床の水分過多

ぬか床全体が水っぽく、更には表面に水が溜まるまでになりました。原因は水分の多い素材を毎日漬け続けたためだと思います。

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対策
  • 布巾で吸水
  • 乾物を漬ける
  • ぬか(乾燥)を足す

水分過多は、布巾での吸水を数日間繰り返して一段落。更に干し野菜(二日干した茄子など)を漬けることでほぼ解決しました。

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※干しなす、干からびた感じがあまり美しくないのでネット越しに。

ちなみに最初は綿の布巾を使ったのですが、軽く洗う程度ではぬか漬けのニオイが取り除けなかったため、ぬか床には使い捨て布巾を使用し、それを掃除・生ゴミ処理にと使い切りました。

足しぬかについて(救急セット・8月上旬使用)

私は市販のぬかを足す代わりに、ぬか床を購入したショップの「救急セット」を試しました。今年だけはテキストどおりに。

「一回分(使い切り)」ではなく、色々入っていてその都度(酸っぱかったらコレ、カビ防止にはコレ、など)対処できるセットです。

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水分・薄味対策には、うまみの素を(袋の四分の一)混ぜ込みました。

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ちょっと高いかな?と思ったのですが、結果的に味が戻ったので感動!また、これを使った時にはまだカビを心配していたため、セットの備長炭も足してすこし安心感を得られました。


ぬか漬けが薄味に

前項の水分過多が主な原因だと思うのですが、ぬか漬けの味が薄味になってしまいました。

対策(不十分)

足しぬかと前後してやったのが「卵の殻」や「出汁昆布」(まずは家にあったものから)を漬けることと、数日間ぬか床を休ませること。卵の殻は直接漬けても良いようだったのですが、薄皮がしっかり剥がせたかどうか気になったのでお茶パックに入れて仕込み、野菜は漬けずに2~3日休ませました。

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結果的に、これだけでは味が完全に戻らず(やや復活したものの不十分だったので)前項の救急セットで事なきを得ました。


かき混ぜる際の手のニオイ

当初とても気にしていたのですが、冷蔵庫管理のおかげかぬか床のニオイ自体がそれほど強くありませんでした。とはいえ、かき混ぜた後の手はしばらくぬか漬けの香り。

ただ、普通に生活(家事などを)していて2~3時間もすれば残り香はほとんど感じなくなり、私の場合、特別な対処は必要ないかなと。

どうしても気になる人、爪が長い人、出がけ(人と会う直前)にかき混ぜる人はビニール手袋などを着用したほうが良さそう。それ以外で、冷蔵庫管理のぬか床を一日数分かき混ぜる程度であればそんなに気にしなくて良いように思いました。


美味しかったぬか漬け三種

一番漬けているのはきゅうりでした。またナスや大根といった定番とは別の素材で、美味しかったものを三つ挙げてみました。

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ゆでたまご

ものすごく気に入ったのが、ゆでたまご。味付けたまご(めんつゆなどに漬け込むもの)をよくつくるのですが、同じくらい美味しかったです。ただ、実は家族の口には一切入っていません。私が全部たいらげました…それくらい美味しかった。

というよりは、私のゆで方が半熟で、漬けこみ&回収する際にたびたび崩れてしまったのです。結果的に私がその場で美味しくいただきました。ぬか漬けにするなら「固ゆで」が良いと思います(でも半熟ぬか漬けも美味しくて…)。リベンジします。


ミニトマト

冷蔵庫管理の場合、丸一日ではイマイチでした。調べてみたら2~3日漬け込むのが良いとのことで、試してみたらたしかに美味しい!時間がかかるのと、毎日のように漬け込むと混ざってしまう(どれが何日目か分からなくなる)ので、三日置きのぬか漬け素材でした。

ミニトマトは自宅で収穫できる数少ない夏野菜だったので、来年もぬか漬けを続けるならミニトマトは定番素材になりそうです。


ズッキーニ

個人的に、一番好きなぬか漬けはズッキーニ。見た目はきゅうりっぽいのですが、食感も味わいも、私の中ではズッキーニの勝利。

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きゅうりと同じ皿に並べる際、見分けにくいことがあった(中身の色や種の状態が似ていることがあった)ので、きゅうりは斜め薄切り、ズッキーニは半月切りを定番にしています。

あまり好みではなかったもの

  • ピーマン/パプリカ
  • チーズ
  • 木綿豆腐

苦手というよりは、そのまま、或いは別の調理法で食べるほうが好みの味だった、という理由です。でも定番(美味しいことが分かっている)野菜を漬けるよりも、実験気分で楽しかったのも本音でした。


ぬか床の今後

まずは「今夏いっぱい続けること」が目標でした。

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※ひと夏使い込んで、かなり痩せてしまったぬか床。


秋冬のぬか床

本来のぬか漬けは、寒い時季に休ませておくのが基本です*1。ただ、冷蔵庫管理であれば通年でも問題なさそうでした。鍋料理に一品合わせても良さそうなぬか漬けは、冬の食卓にも花を添えてくれるだろうなと。

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気になっているのは、私の場合ぬか漬けが美味しすぎて、そして食べすぎて(食事でもおやつでも食べ続け)…真夏でもちょっと身体が冷えるのを感じたので、そういう意味では冬には休ませたほうが良いのかもしれません。

(正確には、食べすぎなければいいだけの話ですね…)


来年のぬか床

ワンシーズン続けてみて、毎日欠かさずかき混ぜてきましたが、思っていたより大変さは感じませんでした。むしろ楽しかったので、これは続けたいです!今は「今冬」のぬか床を休ませるかどうかで迷い中ですが、休むにしても来春には復活(継続)予定です。


夏のおわりに

もし今季限りでやめる結末だったとしても、ひと夏すごく楽しめたので、悶々とし続けるより、始めてみて本当に良かったと思います。

ぬか床を記事にされていた多くのブロガーさんに、大きく感謝の夏でした。


本日の猫。

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夏の間敷いていたマットが、ボロボロになったので処分しました。

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マットがあってもなくても、ここが定位置のように座ってしまう彼。

*1:私の持っている本には「10月頃から休ませる」と書かれていました。