ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

年齢と共に、ブラックフォーマルの見直し。

こんばんは、ヤマネコです。

ここ数年、ずっと気がかりになっていた弔事用のブラックフォーマルを新調しました。

f:id:nekohaus:20160427191448j:plain

はじめての喪服

成人してしばらくしてから身内を亡くし、初めて「学校の制服がない状況」で葬儀に参列することになりました。厳密に言えば、亡くなる前に用意しておくよう言われ、初めてのフォーマルウェアは「服なんか選ぶ気分じゃない」と思いながら購入したものです。

時間も気持ちも落ち着かないまま、サイズと値段だけ見てほぼ即決。とてもシンプルなものだったので、デザインだけで言えば三十代、四十代で着ていてもおかしくはないものが選べたように思います。ただ、ここ数年はちょっと気になることがあり、喪服の再購入を検討していました。


喪服選びのポイント

喪服を選ぶポイントは色々あると思います。

  • 和装か、洋装か?
  • スカートか、パンツか?
  • スカートなら丈はどのくらいか?
  • ジャケットが必要か?
  • 夏・冬用でそれぞれ持つか?(生地の厚みなどが違う)
  • 着用期間はどのくらいを想定するか?
  • 予算はいくらくらいか?

日常着と違い、「デザイン性」よりは「礼節」が優先かなと思います。

私の条件

地域柄などもあると思うのですが、私の場合は正式な場には和服で参じますが、今回探していたのは洋喪服。

  • ワンピース(夏は一枚)+ジャケット(冬は上着に)の通年用。
  • ウエストマークのない、ミディ~ミモレ丈のワンピース。
  • できれば十年以上は着たい。
  • 予算は1~2万円(ジャケットは別でも可)。
  • 自宅洗濯可能な生地。

あとはしっかり「深い黒(漆黒)」で、サイズが合えば、という条件でした。


新旧の喪服

そして数年間探し続けていたものを、ようやく見つけて手に入れました。

f:id:nekohaus:20160427191436p:plain

シンプルなほうが長期間着られる、とは思ったのですが…最終的に選んだのは、ちょっと個性的なデザイン。長袖ではなく五分袖くらい。ジャケットなしのデザインでしたが、重ねてもおかしくないと思います。

決めた理由は色々あるのですが、こちらの特徴は「左前の縦ラインにそってファスナーがついている」こと。前開きのワンピースなんです。候補選び中に時々見かけたのですが、一人で着脱がしやすいし、授乳期にも対応できます。


買い替えの理由「スカート丈」

デザイン的には問題なかった一着を、どうしても買いなおしたい、と思った一番の理由は「スカート丈」でした。

弔事の席では、スカートスタイルでもあまり脚を出さないのがマナーです。一着目のほうは膝が隠れるのでセーフ、と思っていたのですが、座ると膝が覗いていました。でも本来のマナーとしては「座っても膝が隠れている丈」が望ましいそう。年齢を重ねるにつれ尚更きちんとしたいな…と感じていたので、新調することを決めました。


末永く愛用するための選び方

  • 喪服の黒(漆黒)・パーツは光沢なし
  • デザインはシンプル(年齢を選ばない形)
  • スカート(ワンピース)ならしっかり膝下丈

体型が変わったり、妊娠・授乳期を迎える可能性などを考えたらまた別のポイントも出てきますが、基本として大切なのがこの三点かなと。

ただ…礼節を重んじる方には怒られてしまいそうな発言ですが、最初は「とりあえずの一着(若いうちに着たいデザイン)」でも良いのかな、とも思います。私自身も、二十代前半で今回買ったワンピース(の丈)は避けたかったと思うので。


必要になる前に備えておきたい

喪服はそんなに着たくない(着る機会があってほしくない)けれど、本当に必要になった時は選ぶ時間や気力がないものだ、と最初の一着を購入した時に痛感しました。でも必要に迫られないから私はなかなか買えなくて、思い出してはモヤモヤの繰り返しでした。数年がかりになりましたが、ようやく備えが整って、すこしだけホッとしています。

とは言え災害時の備えと同じく、できるだけ…せめてしばらくは、使う機会がないよう願っています。


関連テーマ。


本日の猫。

f:id:nekohaus:20160427191443j:plain

右上にちょこっと見える物体が気になっています。

f:id:nekohaus:20160427191445j:plain

別の子のしっぽでした。

f:id:nekohaus:20160427191444j:plain

こっちはこっちで、臨戦態勢に入ります。