ネコハウス

気付けば、生活の中心が猫でした。

光熱費を抑えた豆の戻し方と、アレンジ七変化。

こんばんは、ヤマネコです。

以前からまとめておきたいと思っていた、うちの豆事情を書かせてください。二年ほど前から「もっと食べたい」という気持ちと「節約」のため、乾燥豆から戻すようになりました。

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先にお伝えします…今回の記事は二週間くらい編集し続けていたのですが、だいぶ長くなってしまいました。

  • 前半…光熱費を抑えながら「乾燥豆」を戻す方法。
  • 後半…豆のアレンジ七通り。

です。


私の基本、「乾燥豆」の戻し方。

圧力鍋があるとあっという間だそうですが、持っていないので工夫しています。代わりに保温ポット、或いは鍋+バスタオルなど、あるものを活用することで光熱費を節約しながら煮ています。

以下は、私がよく使う豆を基本に書いています:大豆・小豆・黒豆・緑豆・金時豆・ひよこ豆・青えんどう豆・栗豆・レッドキドニーなど。


灰汁の気にならない豆(保温ポットがある場合)
  1. 豆をやさしく洗う。
  2. たっぷりの水に浸して、一晩~半日置く。
  3. 鍋に移し、その水のまま火にかけ、ひと煮立ち。
  4. 同じ熱湯のまま保温ポットに移して、一晩~半日置く。
  5. 完成(そのまま味付けしたり、冷凍したり) 。

3番を飛ばして、別途沸かした熱湯とポットでドッキングさせても良いと思います。我が家ではどちらにしろ新たに湯を沸かさないといけないので、豆と一緒に鍋でひと煮立ちさせることにしました。

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保温ポットがない場合は、次の方法で戻します。


灰汁が気になる豆
  1. 豆をやさしく洗う。
  2. たっぷりの水に浸して、一晩~半日置く。※緑豆・小豆・レンズ豆は省略*1
  3. 鍋に移し、その水のまま火にかけ、ひと煮立ち*2
  4. 灰汁が出るので一度(灰汁の量によっては二度)湯を捨てます。
  5. 再度(三度目)に沸騰したら、鍋ごとバスタオルに包んで一晩保温*3
  6. 完成(そのまま味付けしたり、冷凍したり) 。

5番の保温では、バスタオルに包んだ後にダンボールや発泡スチロールに入れると尚効果的。

www.nekoie.com

大豆と同じように保温ポットでも良いのですが、この後砂糖を加えたり、そのまま煮物にしたり…と、何度か火にかける場合は鍋のままのほうが楽ちんでした。


今回もお世話になりました。

大豆を煮る際、もともとは250mlのマイボトルで作っていました。それを1.5Lのポットにしたのは、エコナセイカツのマキさんのアイデアでした。

econaseikatsu.hatenadiary.com

恥ずかしながら、250mlサイズはマキさんも怖いと仰るほどの無鉄砲な作り方。大きめポットにしてからは、安心して豆を預けられます^^更に、量が多いほうが温度も下がりにくいようでした。

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マイボトルは、自宅でも外でも保温マイマグ代わりに愛用中です。


豆、七変化。

具体的なレシピというより、使い方(素材の作り方?)が七通り。つまりそこから生まれる料理自体は無限大です。


1. 水煮豆

基本。前述の方法で戻した状態で、豆料理・アレンジの多くが、ここからのスタートです。この後味付けをしたり、サラダやスープに使ったり。先日のピクルスにしたり。

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水を切って冷凍しておくことで、必要な時に解凍して使える水煮豆に。ストックの際は、しっかり空気を抜いた真空冷凍が理想です。


2. 煎り豆・焼き豆

最初、大豆を節分の豆として煎りました。そのまま食べられますし、熱湯を注げばお茶になり、煎り豆を挽けばきな粉になります*4

煎った豆をお茶にした後、その茶殻(豆)を白米と一緒に炊飯したり、ケーキなどの生地に混ぜ込んだり。余すところなく美味しいです。


3. 餡子・ペースト

小豆で作ることが多いですが、他の豆でも作れます。本当はサラッとした漉し餡のほうが好きなのですが、濾して捨てる部分を作るのがもったいないので粒餡に…でも手作りするようになってから、どちらも美味しく頂けるようになった気がします^^

また、甘く味付けせずに潰した豆をペーストにして、豆ポタージュなどに活用しています。


4. 精進出汁

うちは昆布出汁メインなのですが、大豆や小豆を足すことで、また変わった風味の出汁がとれます(椎茸も足すと良いのですが、体質的な問題からキノコを避けています)。前述の煎り豆と昆布などを水に浸けておくだけ。

今検索したら、干瓢を足すレシピもありました。

精進だしのとり方|鰹節 伏高


5. 発酵豆(納豆・味噌)

日本の発酵食、多少の手間や時間はかかりますが、多くの道具は必要なく、自宅でも意外と簡単に作れます。

ただし…イソフラボン、過剰摂取で肝臓がんリスクが高まるという研究結果もあるそう。豆乳や納豆は含有量が多いようなので、摂りすぎには注意が必要。個人的には、納豆×きな粉や、豆乳×きな粉も好きなのですが…摂りすぎかな?と思って心持ち控えています。


6. 甘納豆

納豆と名がついていますが、醸さずに煮豆を乾燥させて砂糖で味付けしたおなじみの和菓子。色んな豆で作っています(写真は金時豆)。

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まぶしてあるグラニュー糖は、先日の甜菜糖です。

ちなみに我が家では、甘煮豆(おかず)だとゆっくり減るのですが、甘納豆(おやつ)だと消費ペースが上がります。材料、ほとんど同じなのですが…。


7. もやし(発芽豆)

緑豆という、煮豆にする時は火が通りやすい小粒の豆を、時々発芽させてサラダやスープに入れて食べています。食感は、シャキシャキに。

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実は…緑豆はもともと「一晩水に浸す」必要がないのに、うっかり浸しておいたら勝手に芽が出てしまい慌てました^^;調べてみたら発芽させたほうが栄養価が上がるそう!今では時々、あえて発芽させて食べ分けています。


以上、七変化でした。


トラコミュ。


本日の猫。

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壁にとりつけた棚から。

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収納するのは猫だけです。

*1:洗った後、すぐに火にかけます。

*2:この時点で灰汁がかなり出ていたら、水は新しくする。

*3:保温が足りない場合は、もう一度火にかける必要がありますが、かなり時間は短くできます。

*4:私は石臼やフードプロセッサーなどを持っていないので、きな粉は手作りしていません。